沖縄情報局

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世界遺産「識名園」と首里の石畳道を散歩しよう!

識名園

その昔ある外国人に「識名園は宝石をちりばめた箱庭だ。」と言わしめた識名園は沖縄県那覇市首里にあります。識名園の近くには情緒溢れる石畳の道があり、合わせて行けば沖縄の古き良き旅が出来ること間違いなしです!

識名園は那覇空港から車でおよそ30分ほどで着きます。また、バスやゆいレールとタクシーを利用して行くことも可能です。

バス
市内線2番・3番・5番・12番のどれかに乗車し「識名園前」で下車、徒歩5分
ゆいレール+タクシー
ゆいレール「首里駅」で下車、タクシーで15分

近くには首里城や金城町の石畳道などがあり、那覇周辺や南部で観光するには大変アクセスの良い場所です。観光帰りのホテルに戻るついでに寄れる場所なので、ぜひふらっとお散歩しに行くのをおすすめします。

観覧料
  • 大人:400円
  • 小人(中学生以下):200円

※団体様(20名以上)は大人320円、小人(中学生以下)160円

識名園は1799年頃、琉球王国の別邸として創建されました。王家の人々が疲れを癒したり外国からの使節をもてなすために造られ、展望台である「勧耕台」からは沖縄南部の景色を一望することが出来ます。

園内にある先が見えないように計算されて造られた道は、その先の開けた空間を期待させることでより感動を与えるように「おもてなし」として造られたのではないかと言われています。

第二次世界大戦の沖縄戦によって元々9つあった園内の名所は、3つにまで減ってしまいました。今となっては琉球王国を物語るものも多くはなく、そんな中で歴史に触れられる識名園は今も沖縄県民に大切にされている場所です。

2000年12月には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとして世界遺産にも登録されました。沖縄にはビーチや観光名所がたくさんありますが、情緒溢れる街並みをのんびりお散歩する旅の1日も違う沖縄の一面が見られておすすめです。

金城町の石畳道は正式名称「真珠道(まだみち)」といいます。真珠道は首里城と那覇港方面を繋ぐ主要道路の1つです。真珠道の先に識名園があり、琉球王国時代には国王行幸にも使用されていました。第二次世界大戦の沖縄戦で一部が無くなってしまい、今は全長約300mほどです。

石敢當

そんな真珠道は「島添坂(シマシービラ)」を下って金城町大通りを渡った先にあります。また真珠道のある首里金城町はツタの生えた石垣や沖縄といえばの赤瓦の民家など、琉球王国の面影が多く残っています。すぐ近くには国際通りや高層マンションが立ち並ぶ中、情緒溢れる雰囲気でまさしく「ウチナータイム」が流れています。

ネコ

真珠道には多くの野良猫が住んでいるので、日向ぼっこをしながら寝息を立てている猫ちゃんにも癒されます。車を停めて首里城から識名園、真珠道と琉球王国の名残を感じるグスク巡りもおすすめです。

アカギ

石畳の道の途中には樹齢300年になる巨木のアカギが生えています。沖縄が日本に返還された際に国の天然記念物にも指定されました。毎年旧暦の6月15日になるとアカギに神が舞い降りてきて、願い事を叶えてくれるそうです。ただし!1年に1つだけ!

巨木のアカギの根元に金色の像が祀られているので、ぜひお願い事をしてみてください。

沖縄には琉球王国に関連した「グスク(城)」が200以上あるとされています。形は様々で、広く一般的に周知されている城だけではありません。グスク巡りは行けば行くほど深くなり、琉球王国を知る手掛かりにもなります。

石敢當

第二次世界大戦の沖縄戦でたくさんの歴史的建造物が無くなってしまい、文書として残っているものも数少なくなっています。観光用の沖縄だけでなく、よりディープな沖縄の一面を巡る旅もしてみてください。