
沖縄には南の島らしく、カラフルな熱帯魚や人懐っこいウミガメなど、沖縄でしか見られない魚や生態系が数多く存在します。そんな神秘的な自然を守りながら素晴らしさを伝えているのが美ら海水族館であり、海洋博公園です。
美ら海水族館では有名なジンベイザメや世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタを、巨大アクリル板水槽で触れそうなほど近くに見ることが出来ます。海洋博公園ではプラネタリウムやおきなわ郷土村など、沖縄の地が育んできた文化や習慣に触れることが出来ます。海のように深く、ウチナンチュのように広い心であなたを出迎え癒しをくれることでしょう。海洋博公園自体がとても広いので、ぜひ旅行の日程を丸1日使って存分に楽しむことをおすすめします。

美ら海水族館は沖縄本島の北側、本部町にあります!
那覇空港からは車で2時間(高速道路使用)ほど、美ら海水族館までのバスや観光用ツアーも用意されています。(高速バスで約3時間)
沖縄県内の商店やコンビニ等では入館券が安く買えるので、事前に購入するよりも沖縄に来てから入館券を買う方がお得です。
営業時間
開館時間 | 入館締め切り | 閉館時間 | |
---|---|---|---|
通常期(10月~2月) | 8:30 | 17:30 | 18:30 |
夏期(3月~9月) | 8:30 | 19:00 | 20:00 |
※12月の第1水曜と木曜は完全休園日となり、海洋博公園に入ることも出来ません。(台風などの臨時休業は除く。)
入館料
通常料金(8:30から16:00まで) | 4時からチケット(16時から入館締め切り) | |
---|---|---|
大人 | 1,850円 | 1,290円 |
高校生 | 1,230円 | 860円 |
小・中学生 | 610円 | 430円 |
※6歳未満は無料となります。

美ら海水族館のおすすめはカフェ「オーシャンブルー」
あの巨大水槽の裏側がカフェテリアになっており、ジンベイザメやナンヨウマンタを眺めながら沖縄名物のタコライスやアイスクリーム、ケーキなどのデザートを楽しむことが出来ます。水槽の光はロマンチックにも感じられ、最高の癒しと満足感を与えてくれるでしょう。
写真撮影のタイミングをのんびり待っても良し、ただただ眺め日々の疲れを癒すも良し、お子様や魚好きにはこれ以上ないホットスポットです。しっかりとお食事を楽しみたい方には、美ら海水族館の4階にある「レストラン イノー」がおすすめです。東シナ海を一望できるオーシャンビューのレストランで、ランチバイキングを食べることが出来ます。
美ら海水族館に入らなくてもレストランへ直行出来るので、夜ご飯はオーシャンビューを眺めながら…なんていうのもロマンチックで素敵ですね。

知る人ぞ知る?海洋博公園は絶景の夕陽スポット!
東シナ海側は絶景の夕陽スポットです。その中でも取り分け海洋博公園は海の真ん前で、邪魔するものが何もなく沈んでいく夕陽をそのままの姿で見ることが出来ます。本部町は海の透明度も抜群で、反射した夕陽が尚のこと美しく見えます。青にピンクにオレンジに、SNS用の写真を撮りたい方には本当におすすめです!

水族館と沖縄が好きなら年間パスポートを買っちゃおう!
大きな水槽に悠然と泳ぐジンベイザメ、最高の夕陽に日常の忙しなさを忘れさせてくれる景色。そんな美ら海水族館にハマる人も多く年に何回も旅行に訪れる人は、年間パスポートを持っていることが多いです。たった2回分の入館料で購入することが出来、顔写真付きのパスポートを作ってくれるのでこれから沖縄にくるお友達や水族館好きの知人などにプレゼントするには間違いないお土産になります。
当日その場で申込用紙を書き写真撮影をしてからパスポートを貰うことが出来るので、完成した状態で渡すことは出来ませんが、プレゼント用に「年間パスポート引換券」を購入することが出来ます。プレゼントを渡した友達や知人が美ら海水族館に行った際に、申し込みと写真撮影をして完成となります。
料金大人 | 高校生 | 小・中学生 |
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3700円 | 2460円 | 1220円 |

沖縄は広く、また楽しめる場所も多いので短い旅行日程では満足しきれない方も多いと思いますが、海洋博公園(美ら海水族館)ならそこへ行くだけで沖縄を丸ごと楽しめます。本部町は手付かずの自然が多く残されている地域でもあるので、ドライブをしながら2時間かけてでも来る価値があります。いろいろな問題が取りあげられている今こそ、自然の素晴らしさに触れてみてはいかがでしょうか?