沖縄情報局

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海の彼方のあの世「ニライカナイ」に1番近い島「久高島」

久高島

久高島は琉球開闢の祖アマミキヨが天から降りてきて、ここから国づくりを始めたと言われる琉球の聖地です。世界遺産でもある「斎場御嶽(せいふぁうたき)」の奥に三角形になった岩穴の先に「三庫理(サングーイ)」と呼ばれる拝所があります。その先にあるのが久高島です。

那覇空港から安座真港までは車でおよそ40分、安座間港に車を停めそこから高速船で15分、フェリーで25分で着きます。海の透明度は素晴らしく、気持ちの良い風が吹いているのでフェリーで行く方がおすすめです。

久高島フェリー 久高島フェリー

全長約8キロの細長い島、自転車をレンタルしてサイクリング

久高島は起伏の少ない平坦な島であることからレンタルサイクルで島巡りをするのが主流です。「何もない」その景色はまさに沖縄の離島といった感じで、開放感溢れる雰囲気を楽しむことが出来ます。長く続く1本道では心も満足し、思わず叫びたくなってしまうほど気持ちの良い時間を過ごすことが出来ます。(島のおじぃやおばぁがびっくりするので、叫び声は控えめに。)

久高島

また事前に予約すると島の方が車で島内を案内してくれます。久高島は沖縄県民の中でも特別な島なので、詳しいお話しを聞きながらドライブするのもおすすめです。しまんちゅののんびりとした人柄に癒されること間違いなし!

あなたは海水浴派?パワースポット巡り派?

海水浴派かパワースポット巡り派かで久高島の見所をご紹介したいと思います。

海水浴派

海水浴を楽しみたい方は久高島の港、すぐ左手に広がるメーギ浜がおすすめです。キャンプ場の裏手にあたる場所なのでトイレやシャワーなどの設備も利用出来ます。砂の消失を防ぐために浜から沖合にかけてブロックが並んでおり、波も穏やかなのでお子様も安心して遊ぶことが出来ます。周辺には岩の間に小さな砂浜があり、そちらはプライベートビーチのような感覚で遊ぶことが出来ます。

久高島のビーチ

パワースポット派

かつて琉球国王も訪れたことのある場所で、はるか彼方にあるあの世「ニライカナイ」から神様がやって来るときに船を停泊させる場所でもある「イシキ浜」。イシキ浜は遊泳が禁止されており、イシキ浜にあるものは石1つ持って帰ってはいけません。

「カベール岬」は琉球創生の神・アマミキヨが降り立ったとされる場所で、竜宮神が鎮まるところ。「降り立つ神は白馬の姿、そして。島内を巡回する。」まるで異国の話を聞いているようですが、久高島に住む方々が大切に守ってきた場所であり、神聖な空気を感じることが出来ます。

カベール岬

おばぁのお昼寝でお店が閉まる?沖縄の県民性を感じられる集落の中

漁港から先、集落の中には自動販売機も日陰になっている場所もありません。本当にただただ昔ながらの琉球家屋が立ち並びます。

そんな中「内間商店」という売店がありますが、夏の14時から2時間ほどはおばぁたちのお昼寝の時間としてお店が閉まります。何よりも自分たちのペースを大切にする島のおばぁには、繁忙期にお昼寝で店を閉めるなんて「だから何さ~」といった感じです。

夏は日差しも強くカンカン照りのため、あらかじめ漁港近くで飲み物を買っておくことをおすすめします。(おばぁに会いに行く価値は十分あります。話してるだけで癒される素敵なおばぁです。)

全てのことに意味がある、それが久高島

日帰りの観光客が大半を占める久高島ですが、民宿やNPO法人久高島振興会が運営している宿泊所があります。

小やどSAWA(さわ)
公式サイト:http://koyado-sawa.jp/
NPO法人久高島振興会 久高島宿泊交流所
公式サイト:http://www.kudakajima.jp/kouryuuukan.html
民宿西銘(にしめ)

公式サイトはありません。久高島で1番最初に出来た民宿です。優しいおばぁがおもてなししてくれます。

  • 住所:沖縄県南城市知念字久高231-2
  • 電話番号:098-948-2294
民宿にらい荘

公式サイトはありません。二階建ての民宿で比較的大きいです。大人数などにおすすめ。

  • 住所:沖縄県南城市知念字久高231-2
  • 電話番号:098-948-2292

こことここ、という風にその場所だけでなく、島全体を通してパワーを貰うことが出来る久高島。日帰りで帰ってしまうのはもったいないほど、色々なことに意味があると教えてくれます。島内を巡り、ご飯を頂き、神の島で眠った後の朝はとても清々しい気分にさせてくれます。「見て・感じて・祈り・感謝する」そんな旅の時間をぜひ久高島で過ごしてみてください。