沖縄情報局

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ジョン万次郎上陸の地である大渡海岸は天然水族館!

大渡海岸

糸満市にある大渡海岸は那覇空港から車で40分ほど、海沿いを走っていくので晴れた日のドライブは最高のロケーションです。

正式名称正式名称大渡海岸(通称:ジョン万ビーチ)
キャンプ・BBQウミガメの産卵期(5月から9月)は禁止
施設トイレ・駐車場(時期により有料)・シャワー無し

大渡海岸(おおどかいがん)はシュノーケルで有名な海ですが、かつてジョン万次郎が上陸した場所でもあります。ジョン万次郎は14歳で手伝いのために漁に出てそのまま漂流し、船でハワイやアメリカなどを旅した人物です。当時の日本は鎖国しており、今考えても物凄い経験をした人です。

アメリカから日本へ帰国した際、沖縄県糸満市の大渡海岸に漂着して当時の薩摩藩に出迎えられました。その後は黒船の到来で通訳などとして活躍。そして2012年、大渡海岸はジョン万次郎上陸の地として記念碑が建てられました。これからNHK大河ドラマや映画になるのではと言われています。

天然水族館は秘密基地みたいな場所にある?!

そんな大渡海岸ですが、干潮時のみ素晴らしい景色を見ることが出来ます。駐車場があり目の前にトイレなどの設備、その前が海(海水浴には適しません、ダイビングスポットです。)なのですが、駐車場を背中にしてずっと左に進むとジョン万次郎上陸の地の記念碑があります。

その先の舗装されていない下り坂(でこぼこ岩の道です。サンダルやヒールなどを履いて行くとケガする可能性があります。)を下ると、一気に海が開けます。

大渡海岸

海までの道のりはとても素晴らしい景色で、左には大きな岩があります。その下は空洞になっており、まるで秘密基地のようでゆんたく(おしゃべり)を楽しむ方がいました。

そしてそこからもう少し進むと、岩と岩の間に海水が溜まって出来た潮だまりがいくつもあります。大きいものから小さいものまで沢山あり、中には干潮時に海へ戻れなかった小さな熱帯魚がたくさん泳いでいます。

海水魚

手を入れると魚が寄ってきて手をつつくのですが、これがくすぐったくて可愛らしく、とても癒される光景です。(魚たちは敵が来たと思って攻撃しているらしいですが、ただただ可愛らしいです。)その光景は自然が作り出した水族館そのもので、ほかにも岩場にはカニや大きな魚を見つけることも出来ます。

ネットや観光ブックではまだ拡散されていない!

本当に知る人ぞ知るという感じで誰もいないし、現在はネットや観光ブックでもほとんで目にする事はありません。岩場は鋭利な場所もあり大変危険ですので、足元に気を付けながら楽しんでください。また干潮時のみ楽しめる場所なので事前に海の状態を調べてから行く事をおすすめします。

通気象庁潮位表 那覇

大渡海岸はウミガメの産卵場所としても有名

南の島を代表するウミガメですがその多くは絶滅危惧種に指定されています。そんなウミガメの大切な産卵が行われるのも、大渡海岸のおすすめの1つです。

産卵の時期は5月から9月頃で、手を出したり触ったりすることは出来ませんがその光景は目の前で見ると感動すること間違いなしです。

神秘的な生き物として未だに謎の多いウミガメですが、産卵時期には個体差があり、また月の満ち欠けも関係していると言われています。大渡海岸は沖縄らしいひっそりとした決して派手ではないビーチですが、産卵時期の満月に見に行ってみることをおすすめします。

ウミガメ

合わせて行きたい!「泡盛まさひろギャラリー」

泡盛まさひろギャラリー

大渡海岸から那覇方面に向かう途中に「泡盛まさひろギャラリー」はあります。オリジナルのラベルを作れたり、工場見学をしたり無料で試飲もさせてもらえます。(飲酒運転は絶対にダメです!!)

どれを選ぼうか迷ってしまうほど種類があるので、お酒好きの友人にオリジナルラベルの泡盛をプレゼントするにはうってつけのお店です。