沖縄情報局

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安いといわれているけど…沖縄の家賃はどのくらいが相場?

竹富島

移住するために家を探す際、場所や間取りも大切ですが、家賃は決め手にもなる重要なことですよね。沖縄に住んだら給与も今までとは変わってくるため、そこの家賃が安いのか高いのか、平均なのか分からない人も多いのではないでしょうか?

沖縄本島の家賃は都心部から離れていればいるほど安くなります。都心部から離れていれば平均の家賃は5万円代ですが、決して安いといえる金額ではありませんし、築浅だともちろんもう少し上がります。

厚生労働省の調査で沖縄の平均給与は5人以上の事業所の平均給与が約24万円(支給総額)となっています。そこから税金や保険料を差し引くと、月の手取りは20万円ほどです。ですが、これは都心部の企業や景気の良い企業で働いている方々や、ある程度就職して年数の経っている方の給与に感じます。

実際は初任給が15~20万というところがおおく、ほとんどの人が15万円ほどで生活をしています。

沖縄

家賃はお給料の3分の1が良いとよく言われており、5万円代であればお給料の3分の1に当てはまります。ただ車を持つことは必須ですし、沖縄の物価は高い方です。となると、贅沢をする余裕もなく生活がギリギリの人が多くなってしまいます。

沖縄の地価は全国で14位、平均年収は最下位。これを聞くと、沖縄の家賃が「安い」とは言えません。

沖縄で家を探す際は、希望の家賃プラス15,000円~20,000円くらいを考えておくのがおすすめです。都心部は必然的に家賃が高くなりますが、都心部から数分離れただけで安くなる物件も多くありますので、そういった物件を上手に探すのがポイントとなります。

マンション

海に近い物件・また見晴らしの良い物件も家賃は高くなります。また、海に近い物件は塩害も考慮しなければいけないので、実際に見てお隣のベランダや錆びの状態を確かめるのがいいでしょう。

沖縄には「外人住宅」という、大きな平屋建てがありますが、とても人気の物件で家賃は10万円を超えることもしばしば・・・。家探しは時に理想と現実のギャップに落胆させられますが、沖縄には不動産屋さんに直接行かないと聞くことのできない情報も多いので、こればっかりは自分の足を使って「良い物件」を探すしかありません。

好きな場所に住むんだ!という方は、先に家を決めてしまうかもしれませんが、あまりおすすめ出来ません。いざ住んでみたら仕事がなかったり、仕事はあっても家賃を払うのに精一杯だったりと、やはり収入源を確保できてから家を決める方が「安心感」があります。沖縄に住所がないと仕事を決められない会社もあるので、そんなときはシェアハウスやウィークリーマンションを上手に使うことをおすすめします。

また、最近の沖縄の物件には「浴槽」が付いている事が多いです。恐らく県外の移住者も増えて来たからだと思いますが、少し前まではお風呂場には浴槽が付いていないのが当たり前でしたし、沖縄の人は浴槽に浸かる習慣がありません。

お風呂場

そしてびっくりする方もいるかもしれませんが、エレベーターのない物件も多いのが特徴です。4階建てエレベーター無し、5階建てエレベーター無し、結構あります。でもその分家賃は安いですし、ダイエットだと思えば良い運動にもなります。湿気と塩害で家も永遠にキレイな状態を保てるわけではありません。

家賃と仕事と理想と、うまく妥協点を見つけることがポイントです。

移住者が年々増えている分、良い物件は早い時期に決まってしまいます。少しでも気になるようならすぐに連絡するのをおすすめしますし、迷っている間に「決まってしまいました…」と言われることはざらです。

職探しに家探しとやることはたくさんありますが、気長に時間をかけて、また気楽に「なんくるないさー」と構えることが、良いお家と出会えるポイントです!