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もうすぐ台風の季節!沖縄の台風対策はどんなもの?

台風

沖縄で台風が本格化するのは7月~8月と云われていますが、台風には慣れっこの沖縄ならではの台風対策が街のあちこちにされています。最近は本州でも大型の台風が多く、安全に楽しみながら台風と付き合っている沖縄の台風対策を紹介します!

本州では自動販売機の横にビン・カン・ペットボトルを捨てるゴミ箱が設置されていますが、沖縄県では自動販売機の横にゴミ箱が設置されているところはあまり見かけません。コンビニのゴミ箱は店外に設置されているものの、屋外でゴミを捨てられる場所はほとんどありません。

そのためにポイ捨てを見かけることも多いのですが、コンビニのゴミ箱のように固定されているゴミ箱ならまだしも、ただそこに置くだけのゴミ箱ではどんなにゴミが入っていても大型の台風がしょっちゅう来る沖縄県では簡単に飛ばされてしまいます。

自動販売機

沖縄ではゴミは持ち帰り、外で管理する場合には台風が来る前に室内に入れたり、ゴミ箱が飛んでいかないように固定するなど、ゴミ1つでも突風に飛ばされると凶器になりかねないことを覚えておきましょう!

台風で怖いのが家が壊れそうなほどの風と、それに伴う雨です。沖縄の一軒家では窓に鉄格子が付いていることが多くあります。米軍基地周辺の家は昔アメリカ人による空き巣被害も多く、その名残りで窓に鉄格子を付けていることもあるのですが、突風や強烈な雨で窓が割れることを防いでいる面もあります。窓に内側からばつ印で養生テープを貼り、更に強度を上げて備えたりもします。

窓の下側には新聞紙などを細長くくしゃくしゃにしたものをはめ込み、少しの隙間でも雨が入り込まないように対策します。ただでさえ湿度が高くカビが繁殖しやすいのが沖縄県なので、出来る限りの対策をして台風を凌ぎます。

また高温多湿の沖縄県の家は、あちこちに換気口と云わる穴が空いているのですが、そこを塞がないと閉めていても突風で開いたり、雨がその中を伝って家の中に吹き付けてきたりします。ホームセンターなどで売ってる柔らかい粘土を詰めることで対策が可能です。台風の時期以外は取り外すことも可能です。

大型の台風が来ると、断水になったり停電したり、下手すると何日も買い物に行けなかったりと生活に困ることがたくさん出てきます。

そこで台風が来ると分かったら、湯船いっぱいに水を溜めます。ペットボトルにも何本か水を溜めておけば、トイレを流すのに使えたり料理にも使えたりと便利です。食べ物は普段から賞味期限の長いものを揃えておき、突然の台風に備えておくのが安心です。

ほとんどの台風は前触れがありますが、いつ終わるかは分からないので、スーパーで安売りしている時にゴッソリ買っておくのがおすすめ。

災害グッズ

また電気は1度停電すると復旧に時間が掛かるため、ロウソクやランタン、懐中電灯は常に準備しておきましょう。地震対策とあまり変わらないように思いますが、それぐらい強烈な台風が毎年沖縄には来るのです。

とにかく年間を通して湿度が高い沖縄県。気温が低くても湿度が高いと、体感温度はグーッと上がります。湿度は上がれば上がるほど身体にまとわりつくようなジメジメ感があり、また汗をかきやすくなることから脱水症状にも気を付けなければなりません。

特に台風が何日も続くと豪雨が降り続くので、自然と室内の湿度も上がってきます。停電になっていなければエアコンや扇風機を付けたり、除湿機は梅雨から台風が終わるまでの期間、基本的にはフルで使った方がいいです。洋服が乾かなかったり細かいところにも湿気が溜まってカビが生えるので、除湿グッズは買い溜めしておいて絶対に!損はありません。

除湿

除湿機は1万円以上しますが、除湿グッズは100円代から購入することが出来るので、クローゼットや靴箱にも置いておきましょう。また炭は脱臭・湿気取りにも効果があるので、ぜひ試してみてください。

ここ最近では本州でも大型台風が上陸することがありますが、その中でも大きな被害が出ない沖縄県はいかに台風と上手く付き合っているかが分かります。慣れない環境で慣れないことをするのは試行錯誤の連続ですが、慣れてくれば自然と準備も出来てくるようになるのでまずはここにある対策を試してみてください。

ポイントはとにかく「室内に入れること!」自転車やバイク、植木鉢など危ないかな…と迷いのあるものはとにかく家に入れておきましょう。台風と上手く付き合って快適に台風と付き合っていきましょう!