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沖縄の美味しい秋のフルーツ4選

南国沖縄を代表するフルーツといえば、パイナップル、島バナナ、マンゴーなどでしょうか。沖縄には他にも美味しいフルーツがたくさんあります。秋が旬のフルーツにはどんなものがあるのでしょうか。

シークヮーサー

シークワーサーは沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実です。標準和名はヒラミレモン(平実レモン)とされています。

シークワーサーという名称は沖縄独自の呼び名です。沖縄方言でシーは“酸”、クヮーサーは“食べさせる”という意味になります。ビタミンやカロテンを多く含み、ノビレチンも豊富です。未熟な青い状態で収穫されたものはさわやかな酸味があり、魚料理やカクテルの名脇役としておなじみです。特に焼き魚にかけるとカルシウムの吸収を促進するのだそうですよ。

完熟すると皮は黄色になり、味は甘く、そのまま食べたり、ジュースやお菓子の原料としても人気です。沖縄では、大宜味村や名護市などで生産されています。ジュースやお菓子、ポン酢など様々なものに加工されており、使い勝手がよく沖縄ではおなじみのフルーツと言えるでしょう。

ドラゴンフルーツ

初めて見た人はその色と独特の形に驚きます。中南米原産のサボテン科の植物であるドラゴンフルーツは、果実の表面が龍の鱗に似ていることから“ドラゴン”を名前に冠しています。ビタミンB1・B2、葉酸、ナイアシン、ビタミンC、カロチン等のビタミン類の他に、カリウム、マグネシウム、鉄等のミネラル類が豊富。

ドラゴンフルーツ

さらに美容に嬉しい食物繊維や、老化防止に役立つポリフェノール、アントシアニン等の抗酸化物質も含有し、さらに解毒作用をもつアルブミンも入っています。食物繊維が豊富で低カロリーであることから“美容食”と呼ぶ人もいるほどです。果肉は赤と白があり、赤は甘みがあってジューシー、白はさっぱりとした酸味が楽しめます。

他にも皮が黄色い“イエローピタヤ”など数種類あり、色も楽しめます。ドラゴンフルーツは追熟しないので、購入後はなるべく早めに食べるのがおすすめです。

スターフルーツ

色と断面はまさに星そのもの。その色と形の可愛らしさに大人も子供も思わず歓声を上げてしまいまうスターフルーツ。ビタミンCやカリウム、ポリフェノールが豊富で、葉酸も含まれています。

切る前のスターフルーツは卵形ででこぼこした突起が並び、とても星には見えません。切ってみて初めて星形の断面が現れます。

スターフルーツ

果肉は半透明で果汁は多めです。美味しく食べるには薄茶色に変わってから食べることがポイントです。熟すと甘みが倍増し、ビタミンCはオレンジの6倍にもなります。

スターフルーツは独特の食感で、緑色の果実は酸味があるのでサラダやピクルスに、黄色に熟したものはやわらかくてジューシーで甘酸っぱさがあります。沖縄では、本島南部の南風原町が主な生産地です。

アセロラ

女性の間では美容に良いフルーツとしておなじみのアセロラも沖縄の秋フルーツです。原産地は、カリブ海周辺の西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカ辺りとされています。

サクランボとよく似た小さな深紅色の果実にはビタミンCがたっぷり含まれ、その含有量はなんとレモンの30倍以上にもなるのだそうです。サクランボとの違いは種の数で、サクランボが一つなのに対し、アセロラは三つです。また収穫した果実はとても傷みやすいので、市場に出回ることがほとんどなく、ジュースやジャムといった加工品で味わうことが一般的で、ジュースやゼリー、粉末に加工されたりしたものを味わえます。

最近では漬け物やお茶といった、さまざま商品も誕生しているのだとか。沖縄本島北部・本部町を中心に栽培されていますし、本部町にはアセローラ生ジュースを味わえる「アセローラフレッシュ」というお店がありますよ

沖縄のフルーツは見た目のインパクトだけがウリではなく、栄養価が高い事も人気の理由ではないでしょうか。あなたの日常に沖縄のフルーツを取り入れてみませんか?