
新年を迎えるとすぐに始まる沖縄のさくら祭りを紹介したいと思います。年越しした後は、お正月ののんびりした生活が続きがちではないでしょうか??それにこの時期だと南国沖縄も寒いので外出を控える方も多いと思います。ですがこの季節ならではの桜祭りが様々なところで開催されていますので足を運んでみてはいかがでしょうか。
日本一早い桜まつり
沖縄の桜は日本で1番早く咲く事をご存じでしょうか?緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれる桜で濃いピンク色が特徴的で本土の有名な桜のソメイヨシノとは違い「梅」に似ていて見間違える事もあります。面白い現象なのですが、沖縄の北部から開花が始まりだんだん下ってくるように桜前線が流れてくるのです。なので、北部から南部そして離島へと桜の見所も移動していきます。そんな桜まつりが1月から始まります。
今帰仁グスクさくら祭り
今帰仁村今泊で毎年開催される「今帰仁グスクさくら祭り」は2018年1月27日(土)~2月12日(月)の開催予定となっています。世界遺産にも登録されている今帰仁城跡がお祭りの会場です。
日が沈むと会場がろうそくの灯りなどでライトアップされ、幻想的な夜桜を楽しめるのも人気な理由のひとつです。特設会場もありそちらでは地域の伝統芸能が披露されるので見逃さないで下さいね。ライトアップの点灯時間は18:00~21:00(最終入場は20:30)
アクセスですが、車だと那覇空港から沖縄自動車道許田IC国道58号線経由で約1時間40分。320台収容できる無料駐車場があります。バスだと約2時間半。那覇ターミナルから本部循環線か、やんばる急行バス(那覇空港・那覇市内まで乗り換えなしの急行バス)に乗り「今帰仁村字今泊今帰仁城跡入り口バス停」から徒歩で約15分で到着する事ができます。
入場料金は大人¥400、小中校生¥300、小学生未満無料となっております。
名護さくら祭り
名護市で開催される「名護さくら祭り」を紹介させて頂きます。2018年は1月27日(土)と28日(日)の2日間限定となっています。さくら祭りの場所は名護中央公園や名護十字路で、全長約2キロの長さの桜並木で沖縄でも最大の花見が楽しめますよ!そして「桜の名所100選」にも選ばれた事もあり、現在では約2万本以上の桜があるので「万本桜の名所」になりました。
アクセスですが、車だと那覇空港から沖縄自動車道許田IC国道58号線経由で約1時間20分。無料駐車場があります。バスだと約2時間。那覇ターミナルから(77・120番系統名護行き)「名護城入り口バス停」から徒歩で約10分で到着する事ができます。
本部八重岳桜まつり
本部町並里で開催される「本部八重岳桜まつり」を紹介させて頂きます。2018年は1月20(土)~2月4日(土)の開催予定となっています。桜まつりの会場は八重岳桜の森公園で楽しむことができます。毎年1月になると八重岳周辺に約7000本の緋寒桜が開花し、道路の両脇に綺麗な桜のアーチのような形に作られます。桜でできたトンネルのようで凄い幻想的な雰囲気があります。
イベントや出店などは1月20日(土)21(日)の2日間で行われ、「ミス桜」の発表や地元の子供たちの太鼓演舞などさまざまな催しも開催されるのでぜひタイミングを合わせて行くことをおすすめします。
アクセスですが、車だと那覇空港から沖縄自動車道許田IC58号線経由で約2時間。約500台収容できる無料駐車場があります。バスだと約3時間。那覇ターミナルから名護バスターミナルまで行き、そこから乗り換え「八重岳入り口バス停」から徒歩約15分で到着することができます。
今回は年明けすぐに行われる日本一早い沖縄のさくら祭りを紹介させて頂きました。紹介したさくら祭りは全て沖縄の北部なのでドライブしながらや、ピクニック感覚でバスで行ったり家族や恋人そして友達と沖縄のさくらを楽しんではいかがでしょうか??