
かりゆしウェアをお持ちですか?沖縄では冠婚葬祭いつでもかりゆしウェアでOKです!沖縄の夏を快適に過ごせる1枚として人気があり。シャツに沖縄らしさがデザインされている事がかりゆしウェアの条件になっているようです。沖縄伝統染織物の琉球紅型や琉球絣の柄のかりゆしウェアや、ハイビスカスやデイゴなど沖縄らしい花がデザインされたトロピカル柄のかりゆしウェアもあり最近では若い人の着用も増えたように感じます。うちなーんちゅはもちろん、沖縄観光の方にも多く人気があります!!
かりゆしウェアとアロハシャツは違うの??
まず最初にその名前の表す意味について紹介します。かりゆしウェアは「嘉例吉」と沖縄の方言で「めでたい」を意味を表しています。そしてアロハシャツの「アロハ」は「挨拶、思いやり、好意」という意味を表しています。
次にデザインですが、かりゆしウェアは伝統染織物やシーサーやゴーヤーなど沖縄らしさが必要です。アロハシャツは、ヤシの木やフラダンスをしている女性のデザインなどでトロピカルなら何でも良いようで明確な定義などはないようです。
それでもかりゆしウェアと、アロハシャツは結構似ていると感じる方も多いと思います。なぜだと思いますか?
その理由はアロハシャツは日本人がハワイで作ったシャツだからです。ハワイに移民として渡った日本人が、古い着物を仕立て直してシャツにしたのがアロハシャツの始まりなのです。なので、かりゆしウェアとアロハシャツは遠い親戚みたいな感じになりますね!
最初はかりゆしウェアはアロハシャツに似せたのだろう。と言う人もいましたが、最近ではかりゆしウェアの人気もアロハシャツには負けていないくらいの人気があります。
オススメかりゆしウェアを紹介します!!
かりゆしウェアは沖縄のショッピングモールや身近なスーパーなどで購入する事ができます。千円前後から1万円を超えるかりゆしウェアまで、素材や織り方で値段が違うようです。
綿100%やポリエステル30%+綿70%、再生繊維のヨリセル(シルフ)100%など様々な素材や織り方で洗い方や、洗濯後の伸び縮みなどの違いが出るので購入する時には注意が必要です。ここからは沖縄の県産かりゆしウェアブランドを紹介します!
沖縄アロハシャツファクトリー
沖縄の豊見城市翁長にある「沖縄アロハシャツファクトリー」を紹介します。結構カジュアルなデザインで特に若い人からの人気が高いブランドです。アロハシャツの雰囲気に近く、かりゆしウェアを普段から着用して欲しいというコンセプトで作っているようです。メンズだけではなく、かりゆしワンピースやレディースシャツもあります。キッズもあるのでファミリーでお揃いも可愛いですね。
かりゆしウェア専門店 マンゴプラス
沖縄の那覇市具志にある「かりゆしウェア専門店 マンゴプラス」を紹介します。基本的なボックスタイプのオープンシャツ、上までボタンはありますが襟無しのマオカラーシャツ、普通のシャツにもあるボタンダウンの細めのかりゆしウェアとおおきく3種類のシャツのパターンから選べるのが特徴となっています。
かりゆしウェア MAJUN
沖縄の那覇市寄宮にある「かりゆしウェア MAJUN」を紹介します。こちらのブランドは、リゾートウエディングからカジュアル&ビジネスシーンまで幅広いデザインで人気があります。
着心地やデザインへのこだわりから「おもてなしセレクション2017」という、日本から世界へ発信したい商品が選ばれる賞に受賞しているのもおすすめポイントとなっています
今回は最近の沖縄の新しいフォーマル、かりゆしウェアとについて紹介させて頂きました。メンズだけだはなく、レディースやキッズもありシャツタイプ以外にもワンピースタイプなどもあるのでこれからはレディースの方も人気が高くなってくると思います。かりゆしウェアをまだ持ってないアナタ、1枚どうでしょうか??