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沖縄は日本で1番自転車を見かけない!自転車に乗らないのはなぜ?

自転車

最近は様々な自転車の種類があり、通勤やストレス発散として自転車を利用している人も多いかと思います。ところが沖縄ではほとんど自転車を見かけません。自転車屋も少なく、学生もバス通勤がほとんど。今回はそんな謎に迫ってみました!

沖縄は電車も走っていませんし、道路事情的にバスは時間が不確定で、ほとんどの人が車を使って生活しています。沖縄本島は特にアップダウンの多い地形で、これは自転車無理だよ!という場所も多くあります。

そんな沖縄では自転車に乗っている人をほとんど見ません。ですが、最近はアップダウンの多い地形を生かしてロードバイクで走っている人や、ミニベロ・マウンテンバイクなどの専門店も多く見かけるようになりました。

それでも走っている人を見るのはまれ・・・リサイクルショップやフリーマーケットではほとんど乗られていない自転車が売られていることも多いのです。

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なぜ沖縄の人が自転車を使わないかというと、まずは「湿度」にあります。1年を通して温暖な気候の沖縄ですが、それに伴い湿度もずっと高いままです。ピーク時には90%を超し、暑さではなく湿度で体の水分と体力が奪われます。

通勤に利用しようとすると確実に太陽が出ている時間になりますから、会社に着くころには汗だく・・・その汗の量もシャワーでも浴びたの?というほどです。

更に沖縄は車社会のため歩道も狭く、またたくさんの車が行きかう車道を走るのはヒヤヒヤすることが多いもの。沖縄には「自転車専用レーン」もありません。わざわざ危険を感じてまで・・・という人も多く、車かバイクという選択肢になります。

そして多くの学生が自転車ではなくバスを利用しており、もっと小さなうちは車で両親が送り迎えをしてくれるので、自転車に乗り慣れていないから恥ずかしいという人もいました。

健康や地球に優しいことは分かっているものの、自転車で生活することは「沖縄に合っていない」のかもしれません。

それでも自転車が好き!自転車に乗りたい!という人もいますよね。私もそのうちの1人で、現に沖縄で車を持たずに自転車で生活しています。自転車で生活することは出来ますし、遠くへ行くときはバスやタクシーを利用すればいい。なので、沖縄で自転車に乗ることは出来ますが、いくつか注意しなければいけないことがあります。

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その1-自転車のメンテナンスは毎日しよう!

沖縄はミストの中で暮らしているのかと思うほど湿度が高く、また太陽に照らされたコンクリートはビーチサンダルで歩いていると足の裏が熱くなってくるほど、熱を持っています。そんな場所で自転車に乗るとあっという間に部品が錆びて、タイヤのゴムは長持ちしません。

今は高価な自転車も多く、またこだわりを持って自転車を愛用している人も多くなりました。どんなに高いものでも、沖縄では本当に「あっという間に」ダメになります。こまめに手入れをすること、これは沖縄で自転車に乗る上で絶対に欠かせないことです。

その2―自転車は室内で保管しよう!

実は自転車の盗難被害が多いのも、沖縄ならではです。本州では分解して売るとお金になると知っている人たちが高価な自転車ばかりを盗んで転売する被害が続出しているので、外に出るときはバイク用の大きなチェーンで停めておくなどの対策をしていますが、沖縄の自転車はそこまでセキュリティー管理をしていません。

その盗難目的もいわゆる「乗り捨て」です。室内で保管することには大切な自転車を守る目的もありますが、台風や塩害、また湿度から守る目的もあります。屋根付きの自転車置き場でも屋外であれば、何の意味もありません。必ず玄関先などで保管して、家の中に入れるようにしましょう。

その3―出先で停めておくときは、必ず日陰に置くこと!

心地良い陽気の中、沖縄の海沿いを走るのは言葉にできないほど快適ですが、自転車を日向に置いておくのはとっても危険です。さあ帰ろう!と思って自転車に触れたとき、確実に火傷をしますし、サドルが冷めるまで乗ることが出来なくなります。自転車を屋外に停めるときは、必ず日陰でチェーンロックを固定しましょう。

沖縄で自転車生活をすることは不便ではありますが、気持ちの良いことも多いものです。那覇市の中心街などは平地で道路も広く、自転車で行動している人を多く見かけます。移住者の人たちは積極的に自転車に乗るなど、今後は沖縄でも自転車を目にする機会が増えるかもしれません。陽気な太陽の元、自分の体を使って生活する自転車を、ぜひ取り入れてみてください!