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沖縄のスコールの注意点と対策!

曇り空

沖縄で雨のイメージは台風のときくらいですが、真夏のピーカン時でも突然大雨が降り出したりします。観光や移住したばかりの人は特に驚くかもしれませんが、慣れてしまえば何のその。今回は沖縄のスコールについて注意点と対策をご紹介します。

沖縄でスコールの多い時期は主に「暑い日」です。「暑くて暑くて耐えられない」という日にスコールが起こります。

スコールは「熱帯特有の、にわか雨を伴った疾風」のことを云います。バケツをひっくり返したような雨を「にわか雨」というのかどうか疑問ですが、スコールの意味自体は雨ではなく風のようです。

雨

そんなスコールが1年の中で最も発生するのが、7月と8月。暑ければ1年中起こり得る可能性があります。スコールの良いところは、梅雨や台風のように長居しないこと。最短10分ほどで雨は上がり晴れてきます。

ただ問題点は最短10分とはいえ、前も見えなくなるほどの雨と風がスコールの怖いところです。

せっかくの夏休み、せっかくのピーカン!そんな時に予期せぬスコール…。テンションはだだ下がりかもしれませんが、スコールの後は虹も出るほど最高の晴れ間が見られるので、とりあえず今はスコールの注意点についてお伝えします。

雨

その1:ビニール傘ではしのげません。屋内に避難せよ!

スコールの雨は体験したことのある方なら分かるかもしれませんが、バケツをひっくり返したような状態が10分以上に渡って続きます。降るだけならまだしも、そこにとてつもない強風が加わってくるのです。 傘なんて一瞬でひっくり返って笑うしかなくなります。

そんな状態で歩くのはとても危険なので、スコールが起こったらすぐに建物内へ避難しましょう。スコールは平均10分から15分と云われているので、待つにしてもそんなに長い時間ではありません。沖縄のスコールの強さを安全な場所から見て楽しむのが1番です。

その2:運転中のスコールは最悪の場合、車を一時停止させて待つべし!

スコールで1番怖いのが「運転中に視界が悪くなること」です。バッシャ―――ンと雨が降り続くので、視界は悪くなりワイパーは全く追い付かなくなります。そんな状態で運転していたら前の車の位置は分かりませんし、信号も近くまで行かないと見えなくなります。

なので、あんまりにも視界が悪く前方が見えない場合は路肩によって一時停止しましょう。無理に運転するよりも、まるで洗車機の中にいるような状態を楽しむのが賢明です。

また高速などで「停まれないよ!」という時はハザードを付けて徐行してください。きっと同じように前も後ろもパニックなので、安全に停まれる場所を探してスコールが過ぎるのが待つのが良し。

その3:楽しいのは分かるけど…スマホやタブレットは死んじゃう!

子どもたちにとっては最高とも言える、スコール。降り付ける大雨でなぜかテンションが上がってしまい、みんなでキャーキャーと騒いでいる子どもをよく目にします。沖縄の人はちょっとやそっとのことじゃ傘をさしませんが、今や小学生でも持っている「スマホ」や「タブレット」あらゆる電子機器は水に弱く、スコールの中ではバッグに入っていても水没しかねません。

最悪の場合データごと消えてしまうので、ワ―とかキャーとかの前に、安全地帯に避難することを強くおすすめします。

オープンカーでキレイな海を見ながらドライブしてたらいきなり…。天気が良いから洗濯物をしてたらいきなり…。

スコールの困ったところは「突然」やってくるところです。でもスコールにも前兆があり、この前兆を把握しておくだけで「そろそろ来るぞ」というのが分かるので、十分に対策することが出来るのです。最初のうちは「どっちかなぁ」と分からないかもしれませんが、準備しておいて損は無し!スコールの前兆がしたら素早く、安全な場所へ逃げてください。

曇り空

その1:土の匂いがしたらだいたいスコールが降る!

夕立や大雨が降る前に「雨の匂いがする」という人に会ったことはありませんか?雨に匂いはありませんが、土の匂いに近いような香りが風で香ってくるのです。それからすぐにスコールが起こります。

あの独特の匂いには気付く人と気付かない人がいるそうです。誰かが言い始めたときに注意深く匂いを嗅いでいると、分かるようになるかもしれません。普段とは違う匂いがしてきたら、それはスコールの前兆かも?

その2:スコールの前には雷が?雲行きが怪しくなる!

雲1つない青空にいきなり真っ黒な雲が流れてきたり、ゴロゴロと激しい音を立てて雷が鳴っていたらそれは「確実に」スコールが起こる前兆です。明らかな予兆があるだけ有難いスコールとも言えますが、真っ黒の雲が流れてきたり雷が鳴っている場合は、局地的に激しかったりスコールの時間がいつもより長かったりします。

ということは自然が「逃げて!」と言っている合図でもあるので、こんな時はのんびりせずに早めに屋内へ避難するのが先決です。スーパーの駐車場に停めて入り口が目の前だとしても、車を降りて入り口に向かうことを躊躇するほどの雨と風が吹き付けます。

その3:生温かい風が吹いたら、それはスコールの前兆!

スコールが起こる前兆として「生温かい風が吹く」ことがあります。沖縄は1年中温暖でジメっとしていて分かりづらいかもしれませんが、肌触りの悪いぬるーい風が吹き付けるのです。

その風の匂いが土の香りなら100%スコールの前兆です。「なんか風が吹いてきたなぁ」と思ったら匂いに注意してみましょう。

とはいえスコールはとても短い時間で過ぎ去ります。過ぎ去った後は湿度も上がりジメっと感が増しますが、あちこちで虹を見られるチャンスです。

虹

安全にスコールが過ぎるのを待って、虹を見ながら楽しい時間を過ごしましょう!