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沖縄のしりとりは終わりがない?「ん」から始まる方言!

沖縄

日本にも世界にもその地域だけの方言がありますが、沖縄には本島・離島を含めて「ん」から始まる言葉があります。おばあやおじいとしりとりすると終わりがない!なんて事もあり、ちょっと面白く感じます。そんな沖縄の方言をご紹介!

沖縄には「ん」から始まる方言があり、しりとりでは「ん」が最後に来ると負けとなりますが、沖縄の方言ならそこから先もしりとりを続けることが出来ます。終わりがないのは楽しくなさそうな…でも何だか上手で来られた気がして悔しいような…。

国立国語研究所が2001年に発行した「沖縄語辞典 第9版」では沖縄の方言で「ん」から始まる言葉はなんと!143個もあるとされています。これはしりとりに勝てる気がしない…。そこで沖縄の「ん」から始まる方言はこちら!

  • ンチュミ→お米
  • ンカジ→むかで
  • ンミ→梅
  • ンバナ→お花
  • ンス→味噌
  • ンザダキ→竹
  • ンム→さつまいも
  • ンゾ→恋人

標準語に近いものから沖縄独特の方言まで、様々な「ん」から始まる方言があります。沖縄のおじいやおばあは方言がペラペラです。観光でも移住でも沖縄のおじいやおばあと接する機会があったら、ぜひこの方言を使ってトライしてみてください。

例えば大阪府や茨城県など、標準語で理解する事も可能だけど方言が混ざっている言語は、割と誰にでも理解出来ます。ですが、沖縄の方言は標準語に近そうな…でも全然違うような…と云った感じで、スラスラ話されてしまうと異国の言葉を聞いているようでちんぷんかんぷんになってしまいます。

そんな沖縄には???と思うような方言がたくさんあります。

  • むちゃむちゃしている!→「べたつく」という意味。
  • せまい!→洋服が入らないときやきついときに「せまい!」と言います。
  • いっぱいしてる!→沖縄の表現方法では「たくさん」をあまり使いません。例えば「ここのラーメン屋さんはいっぱいしてるね~。」は混んでいるという意味です。

沖縄の方言や言葉は古く昔、中国から来たと言われてる説もあれば、第二次世界大戦時の英語が強く影響しているとも云われています。諸説ありますが、地名である「北谷町」は「きたやちょう」ではなく「ちゃたんちょう」これは中国語の読み方です。

また方言の1つに「みーとぅー」と云うのがあります。これは「私も!」と云う意味で英語の「Me too.」と同じですね。

このように中国語と英語と日本語、プラス沖縄独自の言葉が混ざったのが沖縄の方言です。

沖縄には「観光方言」と云う言葉があります。観光方言は「はいさい!」や「めんそーれ」のことを云い、観光地や観光客に向けて使われる方言のことです。

めんそーれ

一般的な会話の中で沖縄の人は「はいさい!」ではなく「こんにちは」を使い、「めんそーれ」ではなく「いらっしゃいませ」と言います。そこだけ方言じゃないのかー!と言いたくなりますが、そこはどこへ行っても標準語です。

沖縄での観光業は主要産業です。今では学校で方言を教えるほど標準語が一般的になってきており、沖縄の方言は1つの文化として残していきたいものです。

沖縄は島々がたくさん合わさった1つの県で、本島から宮古島までは約300キロ離れているため、方言や文化も島によって異なってきます。離島の人は本島の方言が分からないし、離島でも違う島なら方言も違う。そこで宮古諸島と八重山諸島の面白い方言を集めてみました!

宮古諸島
  • アバラギ(美しい)ミドゥン(女性)
  • オトーリ(宮古島のお酒を回し飲みする文化のこと)
  • ダイズ(とっても、大変な)
  • アバ(あれ?)
海 八重山諸島
  • アッパリシャーン(美しい)
  • オーリトーリ(いらっしゃいませ)
  • ミーファイユー又はニ―ファイユー(ありがとう)
  • ミシャロルネーラー(こんにちは)
海

と、方言も場所によって全く違います。似ているけど全く意味が違うので、行く場所によって使い分けたいですね!

沖縄には独特の方言がたくさんあり、せっかくの沖縄を楽しむためにはいくつか覚えておくのがおすすめです。地元の方とたくさん話して、観光以外の沖縄も楽しみましょう!