沖縄情報局

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沖縄の台風の強さを知ろう!

台風

沖縄では毎年6月から10月にかけて、台風が来ます。本州にも台風は来ますが、沖縄の台風はひと味もふた味も違い、威力は「怖い」に匹敵するほどです。移住となれば避けては通れない道…今回は沖縄の台風についてご紹介致します。

台風は1年中暑い熱帯地方の、およそ20度くらいの海上で発生します。まさに沖縄が当てはまります。

海に太陽が当たって水蒸気ができ、クルクルと回りながら上昇気流を作っていきます。それがやがて雲になり、台風のエネルギー源となるのです。台風は中心に近ければ近いほど風速が上がるので、どの地域も海に近い沖縄県では全域が台風に備えなければなりません。

台風が来ると様々な災害が伴います。準備をすることも大切ですが、まずはどんな災害があるのかを知っておくことも大切です。

高潮に注意しましょう!

台風が来ると風によって海が荒れ、同時に高潮になります。台風の日はサーファーにとって絶好のチャンス!ということで、海が荒れ始めるとウキウキでサーフィンに出掛ける人もいますが、絶対にやめてください。荒い波が押し寄せて来るだけであればまだしも波には引きがあり、押すパワーよりも引くパワーの方が強いので波に飲まれたら死んでしまいます。台風が来ると分かったら海に近付くことはやめましょう。

波

強風・暴風に注意しましょう!

この強風・暴風がめちゃめちゃ怖いです。よくニュースなどで沖縄県の台風は映像が流れますが、ヤシの木が折れるんじゃないかというほど曲がっているのを見たことがあるかもしれません。

何よりも怖いのが、家の窓。雨戸やシャッターを閉めずにそのままにしている場合、あまりの強風に窓が割れることもあります。

そのため沖縄の家では雨戸やシャッターが付いているところや、外側に鉄格子がされていたり、二重窓になっているなど工夫がされているところを多く見かけます。外に物を置いていたり、背の高い木が生えているとそれも危険になる場合があるので、台風が来るときは片付けをしておきましょう。

海に近いお家は塩害に気を付けよう!

台風による強風・暴風は海が近いと塩が混じっている場合があります。そのなにが怖いかというと、家や車は錆び、木々が枯れたり停電したりと大きな被害に及ぶことがあります。海が近いお家は台風に備えて、万全の準備をしてください。

沖縄県にやってくる台風は長いと3日間もの間、強風・暴風の時もあります。本州では長くて1日、通常は数時間から数十時間なので、それだけでも沖縄にやってくる台風の強さが分かります。

そんな沖縄県ですが、毎年やってくる台風で人的被害はほとんどありません。小さな頃からそういう環境で育ってきてる人たちには、台風に対する知恵や備えがあるんですね。

やり過ぎ?というほどの台風対策

台風が来るかも?となると、町内放送などでしつこいほど「台風に備えてください!」という放送が流されます。

お庭やベランダに置いてある植木鉢は飛んでいって、お隣さんやご近所さんの窓を割るかもしれません。洗濯物干しがロープでなく棒である場合は、吹っ飛んでいく可能性があります。窓は割れないようにシャッターや雨戸を閉め、外や中から頑丈に固定するのもおすすめです。

また断水したり停電する場合もあるので、生活用水を確保してカセットコンロやロウソクも準備しておきましょう。

食料を確保しておきましょう!

台風が来れば外へ出ることはほぼ不可能です。歩くこともままならず、まず玄関のドアを開けるのも怖くて出来ないと思います。

そこで数日分の食料を確保しておきましょう。台風が来る!と分かると、どこのスーパーも空っぽになってしまうので早め早めに買い物へ行きましょう。

コンビニ

娯楽の確保も大切!

大型の台風になると学校や会社はお休みになります。外へ遊びに出ることも出来ず、家で出来ることは限られてしまいます。

そこで台風が来る前には、沖縄県ではレンタルビデオ屋さんが空っぽになってしまいます。今はネットを経由して映画や動画を見ることが出来ますが、レンタルビデオ屋さんは今でも台風前は大盛況になります。

ゲーム

1日ならまだしも長ければ3日間、家にいることになるので、暇潰しや娯楽も確保しておきましょう!

沖縄県へ移住してくると、南の島特有のことがたくさんあって今までとは違う生活に戸惑うことも多いと思います。慣れてしまえば何てことない「生活の一部」になりますので、台風を準備万端で迎え、憂鬱な気分を吹き飛ばしてしまいましょう!